過払い金は基本的に2010年以前に消費者金融でお金を借りていた方に可能性があります
①取引履歴の確認
債権者(賃金業者)との金銭消費賃貸契約の取引履歴を確認
(手元にない場合は債権者(賃金業者)に開示請求)
②過払い金の算出
取引履歴をもとに利息制限法の利率で引き直し計算を行い過払い金を算出
③過払い金返還請求
債権者(賃金業者)に過払い金返還請求を行う
<和解が難しい場合>
裁判の判決により過払い金返還請求が認められると
債権者(賃金業者)より過払い金が返還される
手続き開始から入金ばで約3か月~半年かかる
<和解の場合>
返還額は満額とはいかないが短い期間で返還される
満額請求した場合は訴訟が確実となる
<その他の場合>
過払い金請求をしても借金が完済できない場合は任意整理となる。
また裁判で負けた場合には過払い金返還が認められないもしくは減額というケースもある。
過払い金がもとより発生しないケースもあり。
その場合、債権者(賃金業者)が適応金利で行っていた。賃金業法改正後(2008年以降)に新規取引した。
銀行や住宅ローン等低金利での借金であったなどがあげられる。
過払い金には消滅時効があり、最終取引完了日から10年と定められている。